
特典
作品情報
ニュー・ジャーマン・シネマの旗手ヴェルナー・ヘルツォーク監督、長編第2作にして衝撃の問題作。ニューHDマスターにより更にその狂気が鮮明に直撃する。
■「アギーレ 神の怒り」(72)、「フィッツカラルド」(82)、「彼方へ」(91)、「神に選ばれし無敵の男」(01)、「世界最古の洞窟壁画」(10)とデビュー以来劇映画とドキュメンタリーを行き来し、近年「アクト・オブ・キリング」(12)「ルック・オブ・サイレンス」(14)のプロデューサーとしても活躍中のヘルツォーク監督の最大の問題作。
■長編デビュー作「生の証明」(67)で、ベルリン映画祭新人賞を受賞。28歳で満を持して発表された本作の衝撃は、製作されて46年経った今も他の追随を許さぬ狂気と恐怖に満ちている。
仕様・封入特典
ポストカード・解説リーフレット
※商品仕様、特典等については変更となる場合がございます。
ストーリー
人里離れた施設。そこは小人だけの収容所。処分を受けた13人の小人たちが、所長の留守に起こした狂気のクーデターの全容。ラスト近く、足を痛めたラクダを見て、けたたましく笑い続けるシーンが脳裏に焼き付く。その内容に物議を醸したが、世界のアートシーンに与えた影響は計り知れない。ヘルツォーク監督は「ニワトリが恐ろしいと示したのは私が最初です。ニワトリは硬直している愚かさがありますが。私は悪魔の存在は信じませんが、愚かさだけは信じます」と語っている。まるで、ナチズムの誕生を想起させるような、小人たちの残酷で容赦ない報復の果てとは?
スタッフ
監督・製作・脚本:ヴェルナー・ヘルツォーク
撮影:トーマス・マウホ「アギーレ・神の怒り」「フィッツカラルド」
音楽:フロリアン・フリック
編集:ベアテ・マインカ=イェリングハウス
CAST
ヘルムート・ドーリング、ゲルト・ギッテル、パウル・グラウアー、
ギーゼル・ヘルトヴィッヒ、ヘルテル・ミンクナー、ゲルトラウト・ピッチーニ
2016年12月7日リリース
発売元:シネマクガフィン・販売元:松竹
【品番】SHBR-0422
【税抜価格】4,700円
【POSコード】4988105104761
【尺数】本編約96分
【劇場公開日】1977年10月7日 ロードショー
【製作年度】1970年
【製作国】西ドイツ
【英題】AUCH ZWERGE HABEN KLEIN ANGEFANGEN
【ジャンル】ドラマ
【音声ドイツ語(オリジナル)リニアPCMモノラル
【字幕】日本語字幕
【画面サイズ】4:3スタンダードサイズ [1080p/ Hi-Def]
【カラー/モノクロ】モノクロ
【層】25GB
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